YAHOOオークション 自動入札システムの裏





まず「自動入札」システムについて解説します。

このシステムをよく理解することが第一歩です。YAHOO!オークション使い方ガイドの「自動入札の流れ」から1例を引用しましたので、よく読んでみてください。

誰もが利用している単純なシステムだと思いますが、この中に重要なヒントが隠されています。


自動入札の流れ

1日目

「自動入札」方式オークションと、そのメリット

一般的に日本人になじみ深いオークションは、常にその時点での最高入札価格が表示されていて、それよりも少しずつ高い価格で入札し、少しずつ値段を競り上げていく方式でしょう。Yahoo!オークションでは、上記のシステムとはちょっと違う「自動入札」方式を採用。こんなメリットがあります!

・何度も入札する手間を省くことができる

・できるだけ安く落札できる


つまり、手間いらず、しかもより低い金額であなたが競り落とせる確率がアップ! それが自動入札の利点なのです。

「自動入札」システムでは、入札者は自分の入札したい最高金額(「ここまでならお金を払ってもいい、というあなたの「予算」のようなものです)を入札します。



自動入札の流れ-その2

2日目


自動入札のプロセスをシミュレーションしてみましょう!

例:あるカメラが、たった今、Yahoo!オークションに出品されたとします。

開始価格:
1000円(最初に付けられる価格。出品者が出品時に決めます)

現在の価格:
1000円(まだ誰も入札していないので、開始価格のまま)

オークション期間:
5日間(出品者が設定)

入札単位:
100円(この場合、最低100円ずつ入札額を上げていかなければならない、ということ。たとえば10円や50円増額することはできません。詳しくは用語集を。)


さて、田中さんはこのカメラに、2500円まで支払ってもいい、と考えています。でも現在の価格は1000円。自動入札システムを使わない場合、この1000円が2500円に上がるまで、田中さんはパソコンの前に座りつづけ、自分の予算である2500円あたりに増額されるまで、何度も何度も入札を繰り返さなければなりません。

が、自動入札システムを使うと、2500円までは田中さんは何もする必要がありません! だから複数のオークションに同時参加するのもとてもカンタン。では、自動入札を使ってこのカメラが落札されるまでを見てみましょう。

1日目

田中さんが最高入札額2500円で入札。
田中さんが最初の入札者。この日、他には誰も入札しませんでした。

現在の価格:
1000円

残り時間:
4日

最高額入札者:
田中さん


2日目

なにも起きませんでした。

現在の価格:
1000円

残り時間:
3日

最高額入札者:
田中さん


自動入札の流れ-その3

3日目

鈴木さんが最高入札額1500円で入札しました。

ここが自動入札!
これに対し、田中さんの予算(最高入札額)「2500円」の方が高いわけです。この時点で、鈴木さんの「1500円」に入札単位(最低増額単位)である100円分を上乗せした金額が、田中さんに代わって自動的に入札されます。その結果「現在の価格」が1600円に更新されます。


※ 自動入札では、予算内の最低額で欲しいものを競り落とせる、というメリットがあります。「現在の価格」は、通常2番目に高額の入札額に、入札単位(最低増額単位)を上乗せした価格になります。

つまり、自動入札システムが、田中さんの予算内でしかも(競り落とすことが可能な)一番低い金額に「現在の価格」を競り上げてくれた、というわけです。

鈴木さんは、田中さんの「2500円」より低額なので、「他の人があなたよりも高値を付けました!」(鈴木さんが最高額入札者ではない=このカメラを競り落とすチャンスはない)という表示を見ます。(田中さんの「2500円」は表示されません。)が、鈴木さんは1500円以上払う気がないので、この時点であきらめ、再入札は行いませんでした。


現在の価格:
1600円

残り時間:
2日

最高額入札者:
田中さん


自動入札の流れ-その4

4日目

1. 佐藤さんが最高入札額2000円で入札しました。

ここが自動入札!
これに対し、田中さんの予算(最高入札額)「2500円」の方がまだ高いですね。この時点で、佐藤さんの「2000円」に、入札単位(最低増額単位である100円を上乗せした金額が自動的に入札されます。その結果、「現在の価格」が2100円になります。)


つまりここでも自動入札システムが、田中さんの予算内で、しかも(競り落とすことが可能な)一番低い金額に「現在の価格」を競り上げてくれたのです。
つまり、自動入札システムが、田中さんの予算内でしかも(競り落とすことが可能な)一番低い金額に「現在の価格」を競り上げてくれた、というわけです。

現在の価格:
2100円

残り時間:
1日

最高額入札者:
田中さん


佐藤さんは、入札額が田中さんの「2500円」より低額なので、「他の人があなたよりも高値を付けました!」(佐藤さんが最高額入札者ではない=このカメラを競り落とすチャンスはない)というメッセージを見ます。(田中さんの「2500円」は表示されません。)


2. 佐藤さん、最高入札額2300円で再入札しました。
では、と佐藤さん。もうちょっと自分の最高入札額を上げて再入札してみます。今度は2300円で入札してみました。

ここが自動入札!
これでも、まだ田中さんの予算(最高入札額)「2500円」の方が高いですね。この時点で、佐藤さんの「2300円」に、入札単位(最低増額単位である100円を上乗せした金額が自動的に入札され、「現在の価格」が2400円に更新されました。


自動入札システムは、ここでも田中さんの予算内の一番低い金額まで「現在の価格」を競り上げました。

現在の価格:
2400円

残り時間:
1日

最高額入札者:
田中さん


佐藤さんは依然「最高額入札者」ではないので、再度「他の人があなたよりも高値を付けました!」というメッセージを見ます。


3. 佐藤さん、最高入札額2500円でまた再入札。
やっぱりカメラが欲しい佐藤さん、今度は2500円まで上げて、再度入札。とうとう田中さんと同額まできましたが、同額の場合、最初に入札している人が優先されます。依然、佐藤さんは最高額入札者にはなれませんが、現在の価格は「2500円」まで上がりました。

※ 最高入札額が同額で複数存在する場合、その最高入札額=現在の価格になります。最高額入札者は、一番最初にこの最高入札額で入札した人(この場合、田中さん)です。



ここが自動入札!
この時点で田中さんと佐藤さんは同額で入札したことになりましたが、田中さんが最初にこの金額2500円で入札しているので、最高額入札者は田中さん。そして、ここでも自動入札システムが、田中さんの予算内で一番低い金額まで「現在の価格」を上げました。


現在の価格:
2500円

残り時間:
1日

最高額入札者:
田中さん


4. 佐藤さん、最高入札額2800円でまたまた再入札。
どうしてもこのカメラが欲しい佐藤さん、「では!」と2800円でまたまた再入札。田中さんの「2500円」よりも高額なので、この時点でやっと佐藤さんは「あなたの入札価格が現在の最高値です。」という表示を見ます。佐藤さん、このカメラを手に入れるチャンスが出てきました。

ここが自動入札!
この時点での「現在の価格」は、2500円に100円を上乗せした2600円に更新されます。つまり、今度は自動入札システムが、佐藤さん(=最高額入札者)の予算内で、一番低い額まで「現在の価格」を競り上げた、ということです。


現在の価格:
2600円

残り時間:
1日

最高額入札者:
佐藤さん


そしてこの時点で、Yahoo!オークションから田中さんあてに「高値更新」お知らせメールが送信されます。
このメールには、田中さんより高額の入札者が現れたこと、そして再入札することのできるURLが記されています。


自動入札の流れ-その5

5日目

1. メールを受け取った田中さんが2700円で再入札。

メールを受け取った田中さんは、自分が最高額入札者ではなくなった=カメラを競り落とすチャンスがなくなったことを知ります。くしくも今日はこのカメラのオークション最終日。やっぱりカメラが欲しいので、予算を再考。もうちょっと高い値段で再入札しよう、とYahoo!オークションをのぞきにきました。

さぁ、田中さんにこの時点で見えている「現在の価格」は2600円。では、と「2700円」で入札してみました。が、依然田中さんは最高額入札者ではないので、「他の人があなたよりも高値を付けました!」といわれてしまいます。

ここが自動入札!
自動入札システムが、「現在の価格」を2700円に100円を足した2800円に更新します(佐藤さんの手間はかからず、佐藤さんの予算内で、しかも一番低い金額に「現在の価格」が競り上がりました。)


現在の価格:
2800円

残り時間:
1日 (正確には数時間)

最高額入札者:
佐藤さん


2. 田中さんが3000円でもう一度再入札。
さて、田中さんは最高額入札者の佐藤さんが2700円よりも高い予算を持っていることを知り、さらに予算を再考。3000円で再入札してみます。
すると、田中さんは晴れて最高額入札者に! 「あなたの入札価格が現在の最高値です。」というメッセージを見て安心します。

ここが自動入札!
自動入札システムは、佐藤さんの2800円に100円足した2900円に「現在の価格」を更新。田中さんの予算(3000円)内で、一番低額の金額まで自動的に「現在の価格」を競り上げました。


自動入札システムは、ここでも田中さんの予算内で、一番低い金額まで「現在の価格」を競り上げました。

現在の価格:
2900円

残り時間:
1日(正確には数時間)

最高額入札者:
あなた


この時点で、佐藤さんには「高値更新」お知らせメールが送信されます。


3.佐藤さん、メールを受け取ったもあきらめる…。
このメールを受け取った佐藤さんですが、結局カメラはあきらめることにして、再入札はしませんでした。


4. オークション終了。田中さんが勝者に! …という間にも、オークション終了の時刻。田中さんは晴れて、このオークションの勝者となったわけです! しかも、田中さんの予算である「3000円」よりも安い、2900円でこのカメラをゲットしました!

落札価格:
2900円

落札者:
田中さん


「現在の価格」は、常に2番目に高い「最高入札金額」に、入札単位(最低増減額)分を上乗せした価格です。(ただし、一番高い「最高入札金額」が同列で複数ある場合は、一番高い入札金額が、そのまま「現在の価格」となります。この場合の「最高額入札者」は一番最初にその金額で入札した人です。)


さて、以上の例を読んで頂き、あることに気付かれたでしょうか?

ポイントは、佐藤さんが「2500円」で入札したところにあります。

解説しましょう。


まず入札した金額と、オークションの画面上に表示される「現在の価格」の違いに注目してください。鈴木さんが「1500円」で入札したところを例にとりますと、入札金額「1500円」に対し、オークション画面上の「現在の価格」は「1600円」に更新されます。それは「1500円」よりも高額で入札している田中さんがいるので、コンピューターが自動的に入札単位(この場合100円)を上乗せして自動入札するからです。


通常はこのように入札金額に対し、入札単位の金額を上乗せした金額が、オークション画面上の「現在の価格」となります。

「1000円」で入札したら、画面上の「現在の価格」は「1100円」に、

「1200円」で入札したら、画面上の「現在の価格」は「1300円」に、

といった具合です。

(ブラウザの更新をクリックして、常に最新の状態でご覧ください。)


ですが、佐藤さんが「2500円」で入札したところを、もう一度読み直してください。

入札金額「2500円」に対し、画面上の「現在の価格」は、入札金額と同じ「2500円」になっていませんか?


今までは「入札金額」と「現在の価格」に100円の差がありましたが、

「2500円」で入札した時だけ、「入札金額」と「現在の価格」が同じになったわけです。(YAHOOのガイドラインでも説明はされていますが、この重要性に、多くの方が気付いていません)ですが佐藤さんが最高額入札者になった訳ではありません。最高額入札者は依然として田中さんのままです。


ここがポイントです!

初めから入札していた田中さんと、後から入札してきた佐藤さんの金額が同じだった時だけ、このような現象がおきます。

この場合、初めから入札していた田中さんに優先権があるので、最高額入札者は田中さんのままです。ですが佐藤さんは、この現象のおかげで田中さんの入札金額が「2500円」だということを知った訳です。

つまり、あと100円でもプラスして入札すれば、自分が最高額入札者になれるという事実をつかんだことになります。


逆に言えば、自分の「入札金額」とオークション画面上の「現在の価格」が同じになった時点で、入札をやめれば、自分は落札者にならず、「目一杯の吊り上げ」に成功したことになります。


さて、ここで話を整理してみましょう。

まず佐藤さんや田中さんのことを一度忘れてください。


あなたが100万円相当の商品を、開始価格50万で出品したと仮定してください。現在Aさんが85万円3000円まで入札しています。そこであなたはもう一つのIDを使い85万4000円で入札してみます。するとオークション画面上の「現在の価格」は85万5000円になりました。

こうなれば、Aさんはもっと高い金額で入札していることになります。続けて85万6000円で入札すると「現在の価格」は85万7000円になりました。このように入札単位(この場合1000円)で入札を繰り返していきます。

すると、90万円まで入札したところで、「現在の価格」が90万1000円にはならず、入札金額と同額の90万円で止まりました。

この現象が起きたということは、Aさんが入札している金額は90万円ということになります。

ここで入札をやめれば、85万円3000円だった「現在の価格」を90万円まで引き上げることに成功したことになります。


以上が「吊り上げ」の成功率を上げるために使われている、非常に有効な方法です。ですが、先日お送りしたメールにも書いたように、これはあくまで「吊り上げの成功率を上げる」方法です。100%ではありません。

(もし100%吊り上げが可能な方法があれば、重大なシステムの欠陥となりYAHOOにオークションのシステム自体を改善されてしまいます。)


したがって、この方法には2つの落とし穴があります。

以下に落とし穴の内容と回避策をご紹介します。


@ @ 1回目の入札で相手の金額を超えてしまった場合

先ほどの例でいきますと、85万円4000円で入札した時点であなたが最高額入札者になってしまった場合です。この方法は「現在の価格」よりさらに高い金額で相手が入札していることが大前提です。Aさんの予算が85万3000円だった場合は、85万4000円であなたが入札した時点で、Aさんの入札金額を上回ってしまいます。この場合この方法は使えません。

しかしながら、Aさんの予算がいくらなのか知る方法はありません。

ですので、1回目の入札で失敗しないためには、「相手の懐具合」を読む勘が必要になります。

出品している商品の一般的な相場や、入札件数、Q&Aの内容、あなた自身の経験等から判断してください。通常、高額商品を購入しようとしている人間は中途半端な金額での入札はあまりしません。例のように、85万3000円といった中途半端な金額で止まっている場合は、さらに高額の「キリ」のいい数字で入札している可能性が高いでしょう。


A A 偶数・奇数の落とし穴

これは説明が非常に複雑になりますので、先ほどの佐藤さんと田中さんの話にもどってください。

佐藤さんが2800円で入札しているところに、田中さんが2700円で再入札したところがポイントなのですが、田中さんが2700円で入札したことにより、「現在の価格」は2800円にあがります。そこで田中さんは、自分の入札金額より「現在の価格」が100円上がったため、(入札金額と現在の価格が同じになる現象が表れていない)今までと同じように、次は2900円で入札してしまいます。(例では3000円ですが)そして気付かぬうちに佐藤さんの入札金額2800円を越えてしまい、自分が落札者となってしまいます。

なぜこのようなことが起こるかと言うと、例えば自分の最初の入札金額の百の位が偶数だったとします。2200円で最初の入札をしたとすると、「現在の価格」は2300円に上がるので、次の入札金額は2400円になります。

そして2400円で入札すると、「現在の価格」は2500円になり、次の入札金額は2600円になります。

このようなパターンで最初「偶数」で入札をすると、今後の入札金額も自然と「偶数」になってしまいます。そこで相手の入札金額が同じく「偶数」ならば、こちらの入札金額と相手の入札金額(現在の価格)が同じになる現象が起きます。しかし、相手の入札金額の百の位が「奇数」だった場合は、この現象は表れません。

したがって相手の入札金額の百の位(千の位)が、偶数か奇数かを読む必要があります。これにもコツがあります。@の場合と同様にあまり中途半端な金額で入札する人はいません。この価格帯でしたら通常、2000円、2500円、3000円といったところが妥当な金額でしょう。そこで、偶数と奇数を使い分けるテクニックを使います。

まず「現在の価格」が2100円だったとしましょう。そこで普通に2200円で入札してしまうと、今後の入札金額も「偶数」になってしまい、もし相手の入札金額が2500円だった場合、こちらの入札金額と相手の入札金額(現在の価格)が同じになる現象が起きず、通り過ぎて(上回って)しまいます。

そこで「現在の価格」が2100円だったとしても、普通に2200円で入札をせずに、わざと2300円で入札します。そうすることで「奇数」に切り替え、2500円の同額入札を狙います。それでも入札金額と相手の入札金額(現在の価格)が同じになる現象が起きなかった場合は、次の3000円同額入札に備えて、また「偶数」に戻します。「現在の価格」が2600円になっているので、普通2700円で入札するところを、わざと2800円で入札します。

これで「偶数」に戻ります。


このように「読み」「勘」「経験」を駆使することにより、「吊り上げ」の成功率は格段に上がると思われます。

さて今度は、自分がこの「吊り上げ」の被害に遭わないための回避策を紹介しましょう。

ここまで読んで頂ければもうお分かりかもしれませんが、非常に単純なことです。「キリ」のいい数字で入札しないことです。例えば予算が「10万円」なら、「10万1円」といった金額で入札してください。そうすれば、こちらの入札金額と相手の入札金額(現在の価格)が同じになる現象は、まず起きません。

※ ※ 現在の価格が「10万円」の場合は、「10万1円」では入札できません。冒頭の説明にも出てきますが、入札単位(最低増額単位)というのがあります。この場合の入札単位は「1000円」ですので、次の入札は最低でも「10万1000円」ということになります。このような場合は「10万1001円」で入札してください。

次の表は、Yahoo!オークションで決められた入札単位です。「現在の価格+入札単位以上」であれば1円単位で入札することが可能です。

現在の価格
入札単位

0円以上1000円未満
10円

1000円以上5000円未満
100円

5000円以上〜1万円未満
250円

1万円以上〜5万円未満
500円

5万円以上
1000円


このような「中途半端な額」で入札している人をまれに見かけますが、その人独特のくせなのか、あるいはこの「カラクリ」に気付いているのかもしれません。いずれにしてもごく僅かです。


以上、これまでの文章を読んでご理解頂けたでしょうか。仕組みも説明も非常に複雑ですので、ご理解しづらいかもしれませんが、何度も繰り返し読んで頂ければ、ご納得頂けると思います。

前にも述べましたが、成功率は100%ではありません。当然、失敗する可能性もあります。勘や経験も大事ですが、いろんな予備知識を増やし、事前に予防策を施しておくのも、失敗を避けるためには重要なポイントかと思われます。


以下に失敗をしないためのポイントやコツ、そして失敗してしまった時の対処法をご紹介します。


@ @ 複数IDの取得について

まずこの方法を利用するにはYAHOO IDが2個必要になります。

もう一つのIDを取得するには、YAHOOオークションの料金(本人確認費や出品料等)の支払い方法を、今現在の支払い方法と変える必要があります。

(一つの支払い方法で複数のIDを取得することはできません)


現在、クレジットカードでお支払いされている場合は、他のクレジットカードを使用するか、YAHOOオフィシャルバンクの口座引き落としの設定をして、新IDを取得します。

※YAHOOオフィシャルバンクの口座をお持ちの場合は2日〜4日ほどで口座引き落としの手続きができますが、口座をお持ちで無い場合、口座の開設に2週間程度掛かります。

新IDを取得する際の名前及びメールアドレスは、現在のIDと同じ物が使えますので、支払い方法だけ変えればOKです。


A A オークションの終了時刻について

落札者に「自動入札システム」を使ってもらうには、オークション終了時刻に落札者がパソコンを使えない状況にあることがベストです。よって午前8時から12時。または午後1時から5時といった通常、勤務時間であるような時間帯に設定することにより、高額の入札(自分の出せる限界の額を事前に入札)が入る可能性がアップすると思われます。


B B 商品説明の欄に必ず入れなくてはならない一言

「このオークション以外にも、多方面に声を掛けていますので、そちらで取引が成立した場合は、オークションを取り消すことがあります。ご了承ください。」

この一言を商品説明の欄に入れておくことで、後の対処が違ってきます。

C C 失敗した時(自分が落札してしまった時)

ここでBの一言が生きてきます。

落札者の取り消しを行い、次の最高額入札者に次点落札させる。または取り消し等をせずにしばらく経ってから再出品する等、方法はいくつかあります。

ですが、落札者の取り消しを行った場合は、自分のID(もう一つのID)の評価に傷がつきます。

落札者の取り消しをせずに再出品すると、取引が成立していることになり、落札手数料を払わなければなりません。

そこでベストな方法は、まずオークション終了間際まで待ち(その他の入札があるかもしれません)そして「商品説明の編集」を行います。

内容は、次のように言葉を付け加えます。

「他で取引が成立しましたので、当オークションは取り消させて頂きます。」


そしてオークションの「取り消し」を行います。

これが一番スムーズかと思われます。今までの入札者にもそれほど悪い印象を与えませんし、そのオークションにアクセスされても、誰が最高額入札者だったのかは表示されません。(当然、もう一つのIDもバレル心配はありません)

手数料を500円取られますが、やむを得ないでしょう。

そして2,3日経ってから「前回の取引をキャンセルされた為」といった感じで再出品すれば、問題無いかと思います。



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